今回、ネパールの旅で、核心を突いた言葉をいただいたので、紹介します。

調査中に、インタビューで出会った人の言葉でした。


Use or Misuse


開発とか発展について話が盛り上がり、結局発展とはUseにすることあって、私たちのBirthGiftをUseにしたり、MisuseをUseにすることだーって話でした。

物事を「よく」利用することが発展であって、「よくない」利用をすることはMaldevelopmentということですか。

なるほど・・・そうですね、まさに、おっしゃるとおり、核心的です。

物事の良くない利用は、発展の反対、後退ですよね。

まさに、残念ながら、今のネパールはじめ、多くの国が「ぐちゃぐちゃ」に見えるのは、近代化のUseができずに、Misuseがあふれ出しているって感じですね。Useもあるけど。。。。Misuse感のあふれ出してる感じがすごすぎます。

話をしながら、ネパールの町を見て、「あ~Misuseのオンパレードですよね~」と、モヤモヤしていたものがはっきりして笑えてきました。


問題は、近代化は押し寄せるスピードが速すぎたことで、いろいろな社会でいろいろなスピードで動いていた社会、世界に、近代化という独特のスピード感のあるものが勝手に降りかかってきたってことですね。

そりゃ、30年程度で誰もかれもがそのスピードに乗れるわけじゃないし、そんな突然乗りたいとは限らないってことだと思います。

ネパールという国は、ストイックというよりは「ありのまま」なのが好きそうな感じなので、来るもの拒まず、追わず、な感じで、流れ込んでくるものを流れ込むままにしてしまう国だと思います。

そういうストイックじゃないところが、ネパールが愛されるポイントだと勝手に思いますが、その愛されキャラが同時にガッツリ裏目に出た、現代社会だなぁと思います。


でも、こういう国だから、いろいろな旅行者を感化して、何か学ばせるような感じを醸し出すのだろうな~と思います。

外国人は「途上国」というと勝手に、盗みの危険があって、ボッタくられるので、カバンはしっかり抱きしめて行動し、買い物の値切り交渉は必須みたいな感覚でネパールにもやってきますが、普通に暮らしている場合、

私はネパールで何も盗まれたことはないし、落としたら「落としてるよ~」って返してもらえますし、1ルピーでもしっかりおつりをくれるし、現地価格だし、一応値切り交渉もするけど、逆に値切っているのを見られて、現地の人に「私たちは値切り交渉なんてしないのに~」っていわれます。

確かに、いつも観察していると別に最初からふっかけていないので、値切り交渉は最初から本気の値切りになってるかと思いますよ。私はまた毎回ローカルバスで毎回深い居眠りもしています。

しかも、日本みたいに、男の人でズボンのポケットに財布をはみ出して入れて歩いているし、バスみたいな密着感ある場所でも余裕で財布がはみ出しています。そして、それを盗みたそうな人ってそんなにいません。要はネパールの人にとって隣の人もどこかの親戚だしねって感じで、家族のもの盗む気ってサラサラないですよね、その雰囲気です。たまに盗む人がいる’かもしれない’ので、そのために気を付けるって感じです。

それくらい、ズボラでも平気です。

だから、ネパールに来るってことは、警戒しながら旅行するってことじゃなくて、心を開いて過ごすことだ思います。
ただ日本みたいになくしたものが警察に戻るってのは例外的とは思います。


そんなこんなで、Misuseがあふれ出してしまっていますが、もしネパールにUseが増えたら、とてつもなく魅力的でセンスがよくて、人が良くて、祭りが生きていて、楽しい良い国になると思います。

これからの世界の課題は、何事もUseにするってことですね、ということをすっきり学びました。

社会だけじゃなくて、個人の世界にもMisuseがいろいろあるし、私にも自分の内面にMisuseなところとかたくさんあるなって思いました。

UseかMisuseか、すごい真理をついた言葉をいただきました。

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↑TシャツにRespectのデバナガリフォント文字。
そうですね、Respectは本当に大切です。背中からも教えられました~